主観客観

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事実把握の重要性

2010年11月4日

 サッカーワールドカップ南アフリカ大会のドイツ−イングランド戦で、イングランドが放ったシュートが、ゴールポストに当たった後ゴールラインを超えたが、得点が認められなかった誤判定は記憶に新しい。事実は、百聞は一見にしかずである。試合のすべての審判にビデオ判定を取り入れることは、試合の流れを止めることによる弊害もあるが、せめてゴールに関するプレーだけは導入してもよさそうなものだ。

 テニスには、ライン際のイン、アウトの微妙な判定に対し、1セットにつき3回までビデオ判定を要求(チャレンジ)することができるチャレンジ制度がある。プロ野球でも、今季2010年シーズンから本塁打かどうかを判断するビデオ判定が導入された。国技の相撲では1969年からいち早く取り入れられている。

 正確な協議・判定のためには、複数のチェック機能の手段を用いることは重要である。 とくに、その試合においてプロスポーツの世界では、競技によって確認する場面や方法は違えど、ビデオ判定の導入が進んでいる。また、多くの掛け金が飛び交う競馬、競輪、競艇、オートレースの公営ギャンブルも同様だ。白熱したレースの後にゴール前で順位が確定しない場合は、超高精細電子式着順判定カメラを用いた写真判定が用いられている。

 最近、ニュースで毎日のように、とりあげられている尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件。せっかくの事実が録画されたビデオがあるにもかかわらず、中国との経済・外交に配慮して国民に広く公開されていない。歯切れの悪さが目につく。
 税金をもって運営されている国政なら、判断材料の一つとして事実として公開することが、政府としての責任ではないだろうか。

(ビデオ判定待ち)


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