円高に対する企業の意識調査

円高、企業の36.7%が売り上げに「悪影響」

~ 65.5%の企業が、円高は日本にとって「好ましくない」 ~

サブプライム・ローンが問題となった2007年から現在まで、おおむね円高基調となっているなか、ここにきて米欧経済の不安再燃から8月24日には一時1 ドル=83円台をつけるなど、15年1カ月ぶりの円高水準となっている。また、内需が低迷し、外需頼みが続く日本経済では、現状の円高が定着すると景気悪化の懸念もでてくる。


そこで帝国データバンクでは、円高に対する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2010年8月19日~31日。調査対象は全国2万2,732社で、有効回企 業数は1万1,578社(回答率50.9%)

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