環境問題に対する企業の意識調査

クール・ビズ、すでに2割が実施

~「検討中」も約2割、全体の44%は定着させるべき施策と回答 ~

2005年6月、環境省が先導役となって夏の軽装を奨励する「クール・ビズ」をスローガンに、地球温暖化防止に向けた取り組みが開始された。


これに先立ち2005年2月には、地球温暖化防止を目的とした国際条約「京都議定書」が発効(日本は温室効果ガスを1990年の排出量に対して、2008~2012年の間に6%を削減することが目標)されており、環境問題への意識が高まってきている。


そこで帝国データバンクでは、2002年5月から毎月行っているTDB景気動向調査(インターネットリサーチ)において、環境問題に対する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2005年6月22日~30日。調査対象は全国2万1,374社で、有効回答企業数は1万387社(回答率48.6%)。

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