ゼロ金利政策の解除に対する企業の意識調査

年度内の追加利上げ、企業の6割が景気腰折れを懸念

~依然として3社に2社は「デフレ脱却の実感がない」と回答~

2006年7月14日、日銀は物価上昇・景気の回復基調を受けてゼロ金利政策を解除した。日銀は景気の見方に対して「回復」から「緩やかに拡大」と基調判断を上方修正しており、政府も経済財政白書において「デフレ脱却に向けた着実な進展が続く」との判断を示している。


そこで帝国データバンクでは、ゼロ金利政策の解除に対する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2006年7月21日~31日。調査対象は全国2万325社で、有効回答企業数は9,852社(回答率48.5%)。

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