いざなぎ景気超えに対する企業の意識調査

8割が「いざなぎ景気」超えの実感なし

~ 実感を持てない要因として、4割超が「業績改善の遅れ」を指摘 ~

政府は2006年10月の月例経済報告で、基調判断を「景気は回復している」と据え置いた。また、先行きについても「内需に支えられた回復が続く」としており、2006年11月には「いざなぎ景気」(57カ月、1965年11月~1970年7月)を超え、戦後最長の回復期間となることが確実視されている。


しかし、規模や地域別、業界別にみると景気回復はまだら模様で、格差の拡大も指摘されている。


そこで帝国データバンクでは、「いざなぎ景気」超えに対する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2006年10月23日~31日。調査対象は全国2万72社で、有効回答企業数は9,799社(回答率48.8%)。

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