融資姿勢および資金調達に関する企業の意識調査

2008年、貸し渋りを受けた企業は「不動産売買業」で45%に上る

~ 全業界では7.8%、そのうち「中小企業」は「大企業」の2倍を超える8.7%に ~

国内銀行からの企業向け貸出は全体で増加している一方、中小企業向けでは減少している。また、TDB景気動向調査での金融機関の融資姿勢DIでも半数の業界で判断の分かれ目となる50を下回るなど、徐々に金融機関の融資姿勢に変化が現れており、資金繰りの悪化による倒産の事例も増加してきた。


そこで帝国データバンクでは、金融機関の融資姿勢や資金調達に関する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2008年8月20日~31日。調査対象は全国2万1,000社で、有効回答企業数は1万751社(回答率51.2%)。

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