緊急保証制度に関する企業の動向調査

審査基準の厳格化により、申請企業の24%が融資減額、8%は審査通らず

~ 現在、緊急保証制度を利用していない企業でも約2割は今後利用の見込み ~

世界同時不況が進行するなか、2008年10月31日に始まった中小企業の資金繰りを支援する緊急保証制度は5月29日時点で累計53万4,000件、総額10兆8,000億円に達するなど、同制度の利用が進んでいる。


そこで帝国データバンクでは、緊急保証制度に関する企業の動向について調査を実施した。調査期間は2009年5月20日~31日。調査対象は全国2万1,198社で、有効回答企業数は1万781社(回答率50.9%)。

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