環境問題に対する企業の意識調査

温室効果ガス削減目標、約4割の企業が「達成困難」と認識

~ 目標達成に必要な対策は「代替・再生可能エネルギー開発」が最多 ~

2005年に始まった「クールビズ」は5年目を迎え、政府、官公庁ではクールビズを積極的に推進しており、企業でも浸透がみられる。こうしたなか、政府は2020年までの日本の温室効果ガス削減目標(中期目標)を「2005年比15%減」と決めるなど、ポスト京都議定書に向けて各国の環境問題に対する動きが広がっている。


そこで帝国データバンクでは、環境問題に対する企業の意識やクールビズの実施動向について調査を実施した。調査期間は2009年6月19日~30日。調査対象は全国2万1,287社で、有効回答企業数は1万995社(回答率51.7%)。なお、同調査は2005年6月、2006年6月、2007年6月、2008年6月に続いて5回目。

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