アパレル業界の最新景況レポート

sp2023122500.jpg
アパレルDI、人流回復でコロナ前の水準を上回る
~ 外出機会の増加で需要回復も、価格上昇による買い控えが懸念点 ~

コロナ禍での外出機会の減少により需要が落ちこみ、店舗販売を中心に多大な影響を受けたアパレル業界。店舗営業の自粛に加えて、製造・卸売業者では、綿やウール、合成繊維の材料となる原油など原材料の高騰のほか、円安の進行による輸入価格の上昇により苦戦を余儀なくされてきた。


2023年以降は、新型コロナウイルス感染症の5類移行による行動制限の全面解除で店舗販売は改善傾向にある。コロナ禍で加速した電子商取引(EC)も消費をあと押しし、実店舗とECを融合した新しい接客手法の活用の動きがみられるうえ、外国人観光客数の回復による需要が高まりつつある。


そこで帝国データバンクでは、アパレル業界を取り巻く環境や景気DI の動きを調査した。

■調査結果■
  1. 経済活動の正常化で外出機会が増加、アパレルDIは回復基調に


  2. 衣類への消費支出の割合、コロナ前と比べて0.6p低下、今後はデジタル化と独自性の創出がカギ



詳細はこちら

【内容に関する問い合わせ先 】
株式会社帝国データバンク 情報統括部
担当:武原 護、池田 直紀
TEL:03-5919-9343
E-mail:keiki@mail.tdb.co.jp
リリース資料以外の集計・分析については、お問い合わせ下さい(一部有料の場合もございます)。










このコンテンツの著作権は株式会社帝国データバンクに帰属します。報道目的以外の利用につきましては、著作権法の範囲内でご利用いただき、私的利用を超えた複製および転載を固く禁じます。